今となっては当たり前のように全員がやっているインターンシップ。もちろん、ベンチャー企業から大企業まで多くの企業がインターンシップ制度を取り入れています。
中には、インターンが就活時に大きく影響されているケースも多々増えてきました。
特に大企業のサマーインターンなどは、「特別選考」に呼ばれる可能性もあり内定への大きな近道になってきます。
本記事では、インターン探しに役立つおすすめのサイトを、使いやすさ、企業掲載数などを指標に選ばせていただきました。
たくさんの就活生の意見を取り入れていますので、ぜひ参考にしてみてください!!
インターン探しに役立つおすすめサイト10選
ONE CAREER(ワンキャリア)
大手の企業情報が豊富なサイト
他の就活サイトに比べて、大手の企業掲載が非常に豊富なため、多くの就活生が利用しています。
また、内定合格者がESをワンキャリアに提出することによって、お金が貰えるため多くの内定者がESや体験談を投稿してくれており、情報量としても圧倒的な力を見せつけています。
説明会・インターン・本選考全ての情報が満遍なく揃っているので、就活生なら間違いなく登録するべきサイトになります。
運営会社 | 株式会社ワンキャリア |
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掲載企業数 | 40,000社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
情報量が多いのはもちろんのことなんだけど、大企業もベンチャー企業も幅広く眺めたい僕にとっては最高のサイト。
就活サイトの多くは、大企業を載せてもPR料をもらえない場合が多いから載せていないんだけど、ワンキャリアは細かく載せてくれているのでめちゃくちゃありがたい!!
企業の情報をリサーチできます
便利度★ 9|掲載企業★ 7|情報量★ 9|機能面★ 9|おすすめ度★ 7
ワンキャリアは会社のリアルな情報を手軽に調べることができるので、ものすごく使いやすいです。
アプリを使ってその会社にインターンの申し込みをできるサービスも、使い勝手が良くて素晴らしいと思います。
(20代男性)
判断材料とすることができた
便利度★ 9|掲載企業★ 7|情報量★ 8|機能面★ 7|おすすめ度★ 8
(10代大阪府男性)
かなり幅広い企業数でエントリー時には大変お世話になりました
便利度★ 10|掲載企業★ 7.5|情報量★ 10|機能面★ 10|おすすめ度★ 10
また、私自身は利用していませんが、ESや体験談を販売するサービスは就職活動中にアルバイトがあまりできない大学生としては非常にありがたいものだと思います。
(女性)
ONE CAREERの使い方
ONE CAREERの使い方②
就活生によるポイント
とにかく企業が大企業からベンチャーまで幅広く掲載されており、大まかなインターン情報も追記されていくので非常に使いやすい。
マイナビ
超有名な就職サイト
マイナビとは7,000社以上の企業が掲載されている有名な就活サイトです。
よく就活サイトを聞くと、大抵は「リクナビ」「マイナビ」が出てくるくらいの知名度を誇ります。
こちらもリクナビと同じように、特別感はないものの安心して登録できるサイトです。
ややメールがしつこい場合などもあるため、注意が必要です。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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掲載企業数 | 5,000社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
定番すぎて、特にツッコむところがないのが正直なところ。
大学から薦められるので、1番最初に入れることになった。
情報量が多いので入れておいて損はないが、マイナビとリクナビはどちらか1つで良いと思った。
リクナビとマイナビは就活生必須
便利度★ 8.5|掲載企業★ 9.5|情報量★ 10|機能面★ 9|おすすめ度★ 9
それくらい企業の情報は多く載っています。
また、大規模説明会のお知らせをすぐに受け取ることができるので、就活生は必ず利用すべきでしょう。
(20代神奈川県男性)
検索機能が使いやすい
便利度★ 8.5|掲載企業★ 9|情報量★ 8.5|機能面★ 9|おすすめ度★ 9
(広島県男性)
就活する際に登録すべきサイト
便利度★ 9.5|掲載企業★ 7.5|情報量★ 7.5|機能面★ 9|おすすめ度★ 8.5
多くの情報を調べてから就職活動したほうが、就職した後のミスマッチを防げると思います。
(20代埼玉県男性)
マイナビの使い方
マイナビを使った企業分析
就活生によるポイント
定番の就活サイト。定番すぎるので質に関しては大きな評価はできないが、情報量の多さから自分がいきたい企業のインターン情報をいち早く知ることができる。たまにベンチャー企業などだった場合掲載されないことがあるので注意が必要。
リクナビ
超有名な就職サイト
リクナビとは。もはや知らない人はいないほどの定番の就職サイトです。
大学などでも推奨されるため、登録している人が多く他の人と差をつけるという意味ではおすすめできないかもしれません。
とはいえ、登録して当たり前のような有名就活サイトなので、とりあえず何を登録すれば良いか分からない人は登録しておいて損はないかと思います。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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掲載企業数 | 10,830社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
僕自身からすると、他の人と差をつけたいので一風変わった就活サイトを推したいところなので、全面的にリクナビをオススメする訳ではない。
ただ使ってみると、さすが大手といったところで必要な情報もイベントなどもかなり大規模でありがたいと思った。
ただし、多くの人が使っているためか、無難なサイトになってしまっているというのが正直なところ。。。
充実した求人数
便利度★ 9|掲載企業★ 10|情報量★ 9.5|機能面★ 9.5|おすすめ度★ 9.5
(20代広島県男性)
リクナビの合同説明会に参加
便利度★ 8|掲載企業★ 10|情報量★ 9|機能面★ 9|おすすめ度★ 9
リクナビという大手だからこそ、大きな合同説明会を開催できるので、登録して参加してみることをおすすめします。
(20代埼玉県男性)
求人数が多い
便利度★ 9.5|掲載企業★ 10|情報量★ 9.5|機能面★ 9.5|おすすめ度★ 8.5
大手なだけあって、求人数はとても多く豊富です。
また、検索履歴から似たような求人を同ページ内に載せてくれたり、登録するウェブ履歴書なども入力がしやすくとても助かりました。
(千葉県女性)
リクナビCM
就活生によるポイント
イメージはほとんどマイナビと同じ。併用して使えば情報量は申し分ない。
インターンシップガイド
圧倒的な情報量を持った就活サイト
インターンシップガイドとは多くの企業のインターンシップ情報を取りまとめたサイトになります。
インターンシップの情報がほとんどなため、大学1,2年生でも利用して損はないサイトになっております。
他の就活サイトでもインターンシップ情報を載せていることは多いですが、大手企業のインターンを直接申し込めるサイトとしては非常に秀でているサイトと言えるでしょう。
運営会社 | 株式会社futurelabo |
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掲載企業数 | 1,000社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
情報量としては申し分ないし、使い勝手も良いのだが、、、登録の際に必要な情報量が多く不安になった。
就活サイトではあるあるなのだが、住所登録などをする項目があるとやや不安になってしまう。
ただメディアとしての機能(ESなども見れます)はもちろんのこと、逆求人の機能もあったので登録しておいて間違いはない。
理系大学院生の味方
便利度★ 9|掲載企業★ 7|情報量★ 9|機能面★ 6|おすすめ度★ 9
(20代東京都男性)
役立つ情報が少ない
便利度★ 5.5|掲載企業★ 8|情報量★ 4.5|機能面★ 4.5|おすすめ度★ 5
関連資料は今はありません。
就活生によるポイント
意外と知られていないインターン情報に特化したメディア。かなり前々から重要なインターン情報について告知してくれるので非常にありがたい。ややベンチャー企業が多めだが、重要な企業は抑えているイメージ。
みん就
とにかく情報量が多い!
みん就とは、楽天が運営する様々な企業の評判・口コミをまとめたサイトになります。
掲載数も多く、口コミを書かれている方も多いのですが、やや口コミの質が低いのかなと思う文章があります。
情報量が多い分、自分で正しい情報の見極めが必要となってきますね。
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
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掲載企業数 | 30,000社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
マイナビ・リクナビ同様に質よりも情報量が豊富なサイト。比較的気軽な口コミなども見ることができるので、実は一番本音を語っているのではないかと感じる。
Wantedly
研究中の理学生にピッタリ!
Wantedlyとは、ベンチャー企業のインターンから本採用までの求人を幅広く掲載しているサイトです。
大企業がほぼないので、あまり利用されない方も多いですが、ベンチャー企業の長期インターンに気軽に参加できるため、大学1年生くらいから即戦力となるスキルをつける事ができるようになります。
また、インターンの大半が有給インターンなので、バイト感覚でインターンに参加できるのも強みの1つです。
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
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登録企業数 | 35,000社〜 |
企業種類 | ベンチャー企業多め |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
ベンチャー企業でのインターンでスキルアップを目指すなら間違いなくこのサービスを利用した方が良い。なんといってもインターン採用率の高さがほかとは比べ物にならないので、とにかく長期インターン経験が欲しい人はこちらから応募するべき。
理系ナビ
理系向けの就活情報満載!
理系ナビは理系の就活生向けの情報だったり企業をピックアップしてくれているサイトになります。
理系学生なら、必ず1度目を通しておいた方が良いサイトと言っても過言ではないでしょう。
また、就活ナビサイトとしての役割以外に希望者はキャリア相談をすることもできます。
運営会社 | 株式会社ドリームキャリア |
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掲載企業数 | - |
企業種類 | 理系向けの企業 |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
主に理系限定になってしまうのだが、理系の人なら一度覗いてみても良いサイト。理系向けのインターン情報がしっかりと検索できる。
就活会議
口コミ数・企業数共に業界トップレベル!
就活会議とは、幅広い企業の口コミを豊富に公開している就活ナビサイトになります。
利用ユーザーも15万人ほどおり、口コミ数も他の就活サイトと比べても圧倒的な数を誇ります。
インターン体験談・内定体験談などもたくさんあるため、就活生にこれ以上の武器はないくらいのサイトです。
ただし通知メールがかなりしつこいため、ご自身で通知設定などをしっかりと設定していただく必要があります。
運営会社 | 就活会議株式会社 |
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掲載企業数 | 150,000社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
企業の口コミ情報と共にインターンの情報もしっかりと把握することができる。とはいえベンチャー企業がどうしても多い上に、逆求人が謎にたくさん来るという特徴はプラスともマイナスとも言える。
Digmee
LINE追加だけで情報網羅できる
Digmeeとは、LINEにともだち追加するだけでサマーインターンを始めとする企業情報を知る事ができるサービスになります。
就活をこれからいざ始めようと思っている人にはぴったりのサービスです。
またLINEを通して相談をすることもできるため、登録までのハードルが最も軽いかとも思います。
運営会社 | 株式会社アスナロ |
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登録企業数 | 300社〜 |
企業種類 | 全般 |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
基本的にはLINEで情報を伝えてくれる仕組みなので簡易的ではあるがそこそこ便利。
シンアド就活
全国の中小企業が大集合!
シンアド就活とは、全国の中小企業を中心にまとめた就活サイトになります。
中小企業に絞っているため、エリア検索などで見つけた企業の合同説明会などに参加すると、質問がしやすかったりするのが良いポイントです。
中小企業に就職しようと考えている就活生は必ず登録しておきたいサービスです。
運営会社 | 株式会社イングリウッド |
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掲載企業数 | 6,000社〜 |
企業種類 | IT・広告系企業 |
おすすめ度 |
就活生によるポイント
広告業界志望の方やIT業界志望の方にはおすすめできるサイト。インターンシップ情報もちょいちょい出てくる。
インターンシップとは?
夏休みや冬休み長期休暇に多く開催される
多くのインターンシップは大体3〜4月ごろにマイナビやリクナビ等のインターンシップ検索サイトがオープンした後エントリーが始まります。
ここに掲載されているインターンシップは、7〜9月の夏休み前後や11〜1月の冬休み前後といった長期休暇のあたりで開催されることが多いです。
開催時期が遅いからと言ってエントリーが遅れてしまうとあっという間に満席になってしまうこともあるので注意しましょう。
ただ、これは日系企業の話であり、外資系の企業はより早くから募集を始めていることも多いです。
「外資就活」や「ONE CAREER」といったサイトでは、マイナビやリクナビよりも早くからインターンシップの募集が掲載されてるので、人より早く動きたいという方はそちらを見てみることもおすすめします。
1日などの短期から、1ヶ月以上の長期まで期間は様々
インターンシップは、1日の「1day仕事体験」と呼ばれるものから、2〜3日にわたって開催されるもの、1週間や1ヶ月、長いと半年といった長期で取り組むものもあります。
1dayや2〜3日のものは無給が基本ですが、長期のインターンシップだと、実際に企業の中で社員の方と同じように働くことも多く、その場合はお給料が払われることもあります。
業界やその会社についてある程度理解を深めたいのなら短期のインターンシップ、会社や業務内容についてより深く知りたいという場合は長期インターンシップに参加することをおすすめします。
また、自分の学生生活と照らし合わせて、どのくらいまでなら参加可能なのかを把握することも重要です。
オンライン開催も多い
新型コロナウイルスが流行してから、オンラインでのインターンシップ開催が増加しました。
これにはメリットとデメリットがあります。まずメリットとしては、場所や時間にとらわれずインターンシップに参加できることです。
これにより参加することのできる企業数が増え、業界ごとの比較や、同業他社の比較がしやすくなります。
デメリットとしては、オンラインのため会社の雰囲気が分かりにくいということです。
その会社でどのような人が働いていて、どんな空気感なのかは、オンラインだと確認がしづらいです。
その部分は企業が開催する社員との交流会などで質問したり、OB訪問などで聞いてみることをおすすめします。
またオンライン開催の時は、パソコンやインターネット回線の準備等も忘れずに行いましょう。
内容は会社説明から業務体験のワークなど企業によって異なる
インターンシップでは、主に「会社概要」「事業内容」「仕事内容」の紹介や説明が行われます。
そしてそうした説明を踏まえて、実際にワークを行う場合もあります。グループワークもあれば、個人ワークの場合もあります。
また内容も、新商品を考案したり、売り方やマーケティング戦略を考えたりと多種多様です。
こうしたワークの出来によっては、本選考に優先的に呼ばれることもありますので、しっかり取り組むようにしましょう。
ただ、企業によっては、ワークを行わず説明だけの場合もあります。
「会社説明会と変わらない…」とならないよう、インターンシップの募集要項をよく読んだり、口コミサイトで内容を確認してからエントリーすることをおすすめします。
インターンシップの選び方
気になる業界から選ぶ
一口に業界と言っても、様々なものがあります。
メーカーや商社、IT、銀行、小売、外食など、その種類は多岐にわたります。
まずは自分の身近にあるものや好きなものを扱っている企業のインターンシップに参加してみると、その業界のビジネスモデルや仕事内容を知ることができると同時に、インターンシップがどのようなものなのか理解することができると思います。
他にも、自己分析をして自分に合っていそうだと思う業界のインターンシップに参加してみて、本当にマッチしているか考えてみるということもありです。
まずは色々な業界のインターンシップに参加して、自分に合っている、あるいはやりたいことが見つかりそうな業界を見つけていくことが大切です。
気になる職種から選ぶ
業界と同じで、職種も多様です。営業や広報、人事、経理、システムエンジニアなど、企業によって様々なポジションが用意されています。
営業の中でも、例えば新たな顧客を開拓する「新規営業」や今いる顧客に引き続き営業をかける「ルート営業」など方法にも種類があります。
また同じ営業でも、売るものは企業によって大きく異なります。
職種の理解を深めると同時に、その企業でのその職種はどのような立場でどんなことをするのかということを知る機会になります。
同業他社で比較すると、自分がどの働き方が一番合っているかを知ることもできます。
職種でインターンシップを探す際は、「営業体験」や「マーケティング体験」などと書いてあることが多いので確認しましょう。
気になる企業から選ぶ
まずは自分の知っている企業のインターンシップに参加してみるというのも選び方の一つです。
自分がよく食べている食品や飲料水の会社、使っている文房具の会社、よく購入する衣料品店の会社など、今乗っている車の会社など、周りを見渡すと様々な会社のものを使っていることが分かると思います。
ただ、こうした企業は人気も高いため、選考がある場合が多いです。そして倍率も高いため、参加することが厳しい可能性もあります。
しかし、エントリーシートやWEBテストの対策をしっかりすれば通る可能性は高くなります。
1〜2年生のうちから練習しておくと、3〜4年生の本選考の際にも有利になるので、今のうちから対策することをおすすめします。
開催日程や開催方法から選ぶ
大学1〜2年生の長期休暇はサークルの合宿や友人と遊んだりと、忙しいことが多いです。
その中で長期のインターンシップに参加して他の予定が入れられなかったり、学業に支障が出てしまうといったことは避けたいと思うでしょう。
自分のキャパシティやスケジュールと照らし合わせて、短期のインターンシップがいいのか、長期のインターンシップに参加できるのか考えましょう。
また、コロナが流行している間は、対面でインターンシップに参加することを躊躇する場合もあると思います。
その際には、オンラインで開催しているインターンシップに参加すると、安心して企業や業界の研究ができると思います。
マイナビやリクナビでは、開催日程や開催方法から企業を検索できる機能もあるので、そうしたものを活用してエントリーを進めていきましょう。
まとめ
いきなりインターンシップに参加しようと思っても、何から始めたらいいのかわからないという人は多いと思います。
まずは自分の興味のある部分から始めて、少しずつ視野を広げて様々な企業のインターンシップに参加してみると、自分がどういったものに対してやりがいや楽しさを感じるのかが分かるようになると思います。
また、インターンシップに参加したあとは、その企業に行きたいか行きたくないか、どうしてそう感じたのかなどをメモしておくと、あとから振り返りしやすいためおすすめです。
今からたくさんの企業に触れておくと、本選考の時にどんな企業にエントリーすればよいか迷わなくなると思います。
大変なこともあると思いますが、頑張ってください。