Googleフォトの基本情報
料金:無料メリット
- 無料で使える
- 万が一のことがあっても安心
- 整理が簡単
- 思い出を振り返りやすい
デメリット
- 途中から有料になる
- 自動判別機能の精度は100%ではない
- 写真の表示サイズがバラバラ
6件のレビュー
※レビューの初期値はSABICHOU運営が様々な検証を経て設定しております。ユーザーレビューが1件でもあった場合100%ユーザーレビューに依存する形になります。
こちらからGoogleフォトの解説記事になります。
Googleフォトとは?
引用:https://www.google.com/intl/ja/photos/about/
会社 | Google Inc. |
---|---|
業種 | 写真クラウドストレージ |
代表 | ラリー・ペイジ |
料金 | 無料 |
Googleフォトは、写真や動画を自動でバックアップできるクラウドストレージサービスです。
クラウドストレージとは、インターネットを介するデータ保管庫です。
保存した写真や動画などのデータは、そのデータをアップロードした端末のみならず、様々な端末から閲覧・保存・共有等ができます。
そのためGoogleフォトでも、スマホで撮った写真や動画をアップロードしたら、パソコンやタブレット、その他の端末から閲覧・保存・共有、そして編集が可能です。
データのアップロードですが、これは基本的には自動で行なうことができるので、その都度手動でアップロードしなければいけないわけではありません。
一部サービスは有料となってしまいますが、基本的なサービスは無料で利用することができるとても便利なクラウドストレージサービスです。
Googleフォトの機能・サービス
引用:アプリ部
まず、写真や動画のバックアップが自動でできます。
もしスマホに何か不具合が起こった際や、データを移行するときにもとても便利です。
また、Googleフォトにアップロードされたデータで気軽にアルバムを作ることができます。
もちろん手動でもアルバムを作成することは可能ですが、GoogleフォトではAIが被写体別等で自動的に作成してくれます。
そのため、被写体や日付、撮影場所を指定することによって、膨大な量の写真の中でも見つけたい写真を簡単に見つけることが可能です。
写真や作成されたアルバムは、家族や友人など、他のユーザーと共有することもできます。
写真や動画の切り抜きやフィルターがけなど、簡単な編集もGoogleフォトで可能です。
自分好みに編集内容をカスタマイズすることもできますが、編集に関してもGoogleフォト側が写真の補正候補を提案してくれます。
そのため、Googleフォトから提案された補正候補をもとに、明るさや色味調整などの詳細な設定は自ら行なうということもできます。
Googleフォトを利用するメリット
Googleフォトを利用するメリットは下記の通りです。
メリット①無料で使える
引用:Google One
最大15GBまで、写真や動画などのデータの保存が無料で可能です。
ただし、この15GBという容量は、1つのGoogleアカウント全体での容量を示します。
Googleフォトのみならず、GmailやGoogleドライブのデータ容量も合算されるので注意が必要です。
しかし、スマホで撮った写真を保存するといった使い方でしたら、あまり問題にはならないと思われる容量です。
アルバム作成や、自動で行なわれるファイルの仕分けなども追加料金を払うことなく使用可能です。
メリット②万が一のことがあっても安心
万が一、スマホが壊れてしまい、その端末からGoogleフォトへアクセスができなくなっても、Googleフォトへデータをアップロードしていれば問題ありません。
Googleフォトを使用していたGoogleのアカウント情報さえ覚えていれば、別の端末からでもアクセスができます。
これまでの写真や動画などのデータは消えることなく、Googleフォト上に保存されているので、端末が壊れてしまったときにも安心です。
メリット③整理が簡単
引用:G Tips
写真の整理に関しては、AIの自動仕分けが大変便利です。
写真に写っている人物を判別し、人物ごとにフォルダを自動で作成してくれます。
自動判別に対応しているのは人だけではありません。動物にも対応していますので、家族はもちろん撮っている枚数が多いペットの犬や猫なども自動で判別してフォルダを作ってくれます。
自動判別は紙や文章を写した写真や、スマホで残したスクリーンショットにも対応しています。これらはGoogleフォトでは「ドキュメント」という括りになり、その中から「文書」「ポスター」「掲示板」などのカテゴリで分類されます。
「名刺」「領収書」「付箋」などのカテゴリもあるため、ビジネスシーンでも活躍するかもしれません。
また、スマホなどで位置情報サービスをONにした状態で写真を撮れば、写真と撮影した場所の名前が紐づけられるので、あとで撮影場所を選択して写真を検索することも可能です。
メリット④思い出を振り返りやすい
AIによるさまざまなカテゴリー別の自動仕分け機能や、日付による検索機能によって写真に残したいと思った過去の出来事に気軽に触れることができます。
また、数年使っていくと「〇年前」に撮った写真をトップページに表示してくれます。
それも、毎日写真を撮っていたら毎日「〇年前」の今日を表示してくれます。
加えて、撮った写真や動画で作られたスライドショーや、アニメーション、コラージュなどもAIが作ってくれます。
今まで忘れていた日々を簡単に思い出させてくれるのでアプリを開くのが少しだけ楽しみになります。
Googleフォトを利用するデメリット
Googleフォトを利用する上で、マイナスになる部分を出してみました。
ぜひ参考程度にご覧になってみてください。
デメリット①途中から有料になる
先に述べたように、1つのGoogleアカウントで保存できる最大容量は15GBです。
その制限を超えてデータを保存したいとなると、追加で料金を支払わなければなりません。
引用:Google One
できるだけ高画質でデータを保存したかったり、容量の大きな動画をたくさん保存したいという方は容量を追加で購入しないといけなくなるかもしれません。
また、編集機能にも無料で使用していると一部制限があります。一眼レフで撮ったようなぼかしを入れる機能や、一部の補正機能などです。
有料の容量や編集機能を使用したい場合、Google Oneメンバーシッププランを購入することで使用が可能です。
デメリット②自動判別機能の精度は100%ではない
Googleフォトでは、被写体を自動で判別してそれごとに仕分けしてくれます。
ですが、その精度は完璧とは言えません。
基本自動で仕分けしてその被写体のみの写真を集めたフォルダを作ってくれます。しかし、その被写体のフォルダにあるべき写真が入っていないこともありますし、複数の被写体が一括りにされていることも多々あります。
もちろん、その場合は手動で登録されている被写体を変更することが可能です。また、AI側で判別しかねる場合は「同一人物ですか?」とAIから尋ねられます。
特に動物に関しては、まだ精度は低いように思われます。
デメリット③写真の表示サイズがバラバラ
スマホでウェブサイトなどを見る際、文字や画像を拡大したいときは2本の指を離れさせるように動かすピンチアウト、縮小したいときは2本の指をくっつけるように動かすピンチインをという動きを使うことと思います。
Googleフォトでも、写真の一覧を見るときに表示サイズを変更できるためこの動きをします。
しかし、拡大して見たいと思ったときにピンチアウトすると、写真の表示サイズが大きいものも出てくればそれに比べて小さなサイズになって表示される写真も出てきます。表示サイズがなぜかバラバラになってしまうのです。
どうしてもすべて同じサイズで表示させたい場合は、限界までピンチインして縮小すると表示サイズは小さくなってしまいますが、すべて同じサイズで表示させることができます。
Googleフォトをオススメしたい人
Googleフォトをオススメしたい人は下記のような方々になります。
おすすめ
写真をたくさん撮る人:
写真をたくさん撮る人はどうしても端末の容量がいっぱいになってしまう方が多いと思いますが、Googleフォトならクラウド上にバックアップができその後端末から重複したデータを削除すれば、端末の空き容量を増やすことができます。
手軽に写真を編集したい人:
Googleフォトにはたくさんの種類のフィルターやトリミング機能などさまざまな無料の編集機能が備わっています。また、AIが写真の補正候補を提案してくれるので、普通の写真では物足りないけれど、自分で編集するのは億劫という方にもおすすめです。
複数の端末を使っている人:
スマホで撮った写真を一度保存してしまえば、スマホで使っているアカウントと同じアカウントでGoogleフォトにログインすればパソコンやタブレットからも同じ写真を見ることができます。いちいちUSB経由で写真を端末に保存する、といった手間が省けます。
Googleフォトをオススメできない人
Googleフォトをオススメできない人は下記のような方々になります。
おすすめできない
iCloudを使いたい人:
やはり、GoogleフォトとiCloudではデザインや操作性が違います。Apple製品を使っている方は、Apple製品のUIに慣れていると思うので、そこで好みが分かれると思います。ですが、もちろんiPhoneでもGoogleのアカウントを持っていればGoogleフォトを使うことができます。
大容量のデータを無料で保存したい人:
1つのGoogleアカウントに対して15GBの容量が無料使用分の上限とされています。Googleフォトのみならず、GmailやGoogleドライブなどでかなりデータを使用される方にとっては容量が少なく感じられるかもしれません。
細かな編集がしたい人:
ぼかし機能などは無料では使えません。また、肌色補正はできますが、目や顔の大きさを変えることはできません。そのような編集を望む方は、そういった補正機能に特化したカメラアプリや編集アプリを使うことをおすすめします。
Googleフォトまとめ
写真や動画の管理機能から、編集機能、そして共有機能を備えているバランスのとれたクラウドストレージサービスです。
これらの機能の一つ一つにもっと特化したサービスはあると思いますが、そこそこ使える機能が1つのサービス内にまとまっているところがGoogleフォトの魅力だと思います。
Googleアカウントさえ持っていればすぐに使用することができるので、初めてクラウドストレージサービスを使う方や、どのサービスを利用するか迷っている方にはぜひ一度使っていただきたいサービスです。
Googleフォトに対する執筆者の感想
Googleフォトは執筆者である私も長年利用させてもらっていた。
無料なのにもかかわらず、無制限でストレージを利用できるというのは、もはや使わない理由が見当たらなかった。
しかし、2021年5月から15ギガしか使えなくなってしまうということで、iCloudストレージの月額プランに変更する可能性が高い。
Googleフォト最大の魅力であった部分がなくなるということで、iCloudストレージに変更するiPhoneユーザーは正直多いと思った。
※詳細は上記の公式ページをご覧ください。
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- DETAIL LINK
- 趣味サービス
- 写真
- 場所
- オンライン
- ハッシュタグ
- 無料で利用できる
※当ページの情報は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
※解説記事部分の情報は実際にGoogleフォトを実際に利用されたユーザー・またはGoogleフォトを調査したものを記事にしております。一部、解説者の私情や考えを反映しているものがございますのでご了承ください。
Googleフォトの評判・口コミまとめ(全6件)
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容量制限があるけれど
料金価格
8
実用性
10
面白さ
10
知名度
10
今後の期待度
7
容量無制限の頃から使っていたので、それがなくなると発表されたときは別のクラウドサービスに移行しようか迷いました。
けれど、色々試しましたが結局使い勝手が良いGoogleフォトを使い続けています。
自動で被写体別にフォルダ分けをしてくれるのが大変嬉しいです。
無制限で使える
料金価格
10
実用性
10
面白さ
10
知名度
10
今後の期待度
10
iCloudのフォトだとストレージが直ぐにいっぱいになりますが、Googleフォトだと無制限で利用できるのがメリットです。ただ容量が大きいのでアプリを沢山入れている私はには合わなかったです…。
使い勝手がいい
料金価格
10
実用性
10
面白さ
9
知名度
9
今後の期待度
10
無制限で保存ができるので写真を沢山撮る方にはおすすめだと思いますし、使い勝手も非常に良かったです。また、検索もしやすくて分かりやすいように保存ができるので、写真探しに迷うこともなく便利でした。
容量を気にする必要がなくなった
料金価格
9
実用性
9
面白さ
7.5
知名度
7
今後の期待度
8.5
このアプリに出会うまでは全ての写真を元からiphoneに入っている写真フォルダに保存していました。そのせいで容量がすぐに無くなり、泣く泣く取捨選択をして写真を消したりしていました。Googleアプリはその必要がなく、容量にストレスを感じずに写真が保存できるので有り難いです。
主に一時保存用として使用
料金価格
0
実用性
6
面白さ
5
知名度
5.5
今後の期待度
3
アンドロイドスマホを使用している事もあり、撮影した写真がここにバックアップされるので主に一時保存用として使用しています。
無料で容量が無制限に使用できれば永久保存用としても使用していたと思いますが、制限がありますのでそれを超えないように、どうしてもここに保存しておきたいものだけにとどめて無料の範囲内で保存しています。
保存は日付別に振り分けられますのでフォルダへのダウンロードも日付別に行うのが容易なのがありがたいです。
無制限に保存できるのが良き
料金価格
10
実用性
10
面白さ
5
知名度
10
今後の期待度
10
スマートフォンで写真を撮る機会が多くなってから、Googleフォト内に無限に保存でき、いつでもみたい写真が見れるためとても満足している。[現在は無制限ではありません(編集者)]
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