テックジムの基本情報
料金:22,000円/月〜定額で通学できるサブスクリプション型プログラミングスクールです。サブスクリプション方式で休会や退会も自由でオリジナルの学習スタイルによる超効率的学習ができます。
メリット
- サービスが格安で受講できる
- コース変更が可能
- 会員同士の交流の機会が豊富
- 幅広いキャリアサポートがある
デメリット
- 初学者には少し内容が難しい
- 専属のメンターが付かない
- 教材は紙のみで1章ずつしかもらえない
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こちらからテックジムの解説記事になります。
- この解説記事に関わった人
受講完了後に2社のベンチャー企業にてフロントエンジニア/サーバーサイドエンジニアとして2年ほど長期インターンを経験しました。
その後、大手プログラミングスクールにて2年ほど働かせていただきました。
プログラミングスクールに関する情報・知識量はかなり豊富にあります。
高額なお金を払ってプログラミングスクールに通うのは抵抗がある。
だけど、独学で勉強するのも厳しい…
プログラミングスクールに通ったが、イメージと違った…
プログラミングスクールを探しているけど、多すぎてどのスクールが良いのか分からない・・・。
そんな風に考えている方はいないでしょうか?
このような悩みを持った方々にオススメしたいのがテックジムです。
今回は、プログラミングスクールに通った経験のある筆者がテックジムの特徴とメリット・デメリットについて解説します。
これからプログラミングスクールに通うことを検討している方に読んで欲しい記事なのでぜひ最後までご覧になってみてください。
※審査後に無料登録することができます。
テックジムとは?
テックジムは、入会金33,000円(税込)、月額22,000円(税込)の定額で通学できるサブスクリプション型プログラミングスクールです。
校舎は北海道の札幌から九州の博多、四国の松山まで全国各地に計28校あります。また、教材を一括購入するプラン(1年間のQAサポート付き)も用意されており、オフラインだけでなくオンラインで学習を進めることも可能です。
受講できるコースは、全国各地のテックジムの校舎によって異なりますが、主にPython基礎コース、Google Apps Scriptコース、Ruby on Railsコース、AIエンジニア養成コースの4つです。
学習スタイルは、授業は行わずに配布された教材に沿って自分で学習を進めるスタイルです。
格安で通い放題
テックジムの月額は22,000円(税込)です。
サブスクリプション方式で休会や退会も自由です。(休会の場合は、1,100円がかかります)
教材、チャットサポート、テックジムの教室の利用費などもこの月額22,000円(税込)の中に含まれているため、コストパフォーマンスが非常に高いプログラミングスクールであるといえるでしょう。
格安でプログラミングスクールに通いたい方に、テックジムはおすすめです。
オリジナルの学習スタイル「TechGYM方式」による超効率的学習
テックジムでは、基礎知識なしでも、座学なしでプログラミングに専念できるように設計された「TechGYM方式」が導入されており、効率的に学習を進めることができます。
従来のスクールでは、座学で基本的な文法を学習した後に具体的なものを制作するというパターンのカリキュラムが多い中、テックジムでは最初から制作することに主眼を置きます。
例えばPython基礎コースでは、第1章から「じゃんけんゲーム」の制作に取り組みます。このじゃんけんゲームの制作を通して、Pythonの条件分岐・関数・繰り返しなどの基本的な文法を習得することができるように作られています。
このようにいきなりアウトプットから学習をはじめるスタンスのプログラミングスクールは非常に珍しく、テックジムの大きな特徴の1つです。
アウトプットをしながら知識をインプットすることで、効率的にプログラミング学習を進めることができます。
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テックジムを利用するメリット
テックジムを利用するメリットは上記の通りです。
- サービスが格安で太っ腹
- コース変更が可能
- 会員同士の交流の機会が豊富
- 幅広いキャリアサポートがある
順番に解説していきます。
メリット①サービスが格安で受講できる
テックジムを利用することのメリットの1つとして、他社と比べて圧倒的に格安であることが挙げられます。
従来のプログラミングスクールの相場は、3ヶ月~半年で20~40万円ほどで受講期間内にカリキュラムが終わらない場合においては、受講期間の延長をしなければならないこともあります。
一方で、テックジムは月額22,000円(税込)で自由なタイミングで休会・退会することができるため、受講期間を延長しなければならないという心配はいりません。
また、会員特典も充実しています。例えば、会員は友達や同僚、パートナーや子どもなどを無料で連れて来ることができるという制度が設けられています。
さらに、いくつかの校舎では女性・25歳以下の学生・60歳以上のシニアは、月会費が半額の11,000円(税込)になるという制度があります。
このようにテックジムは、格安でかつ太っ腹なサービスを提供しています。
メリット②コース変更が可能
テックジムでは最初に受講するコースを選択しますが、受講開始後にコースを自由に変更することが可能です。
従来のプログラミングスクールでは入学する前にコース内容を指定し、受講開始後にコースを変更することができない場合が大半であるため、「自分が学びたい言語が違った」「自分の作りたいものが違った」などミスマッチが生じるケースが存在します。
一方で、テックジムはコース変更が可能であるためこのようなミスマッチをあらかじめ防ぐことができます。
メリット③会員同士の交流の機会が豊富
テックジムでは、校舎での会員同士の交流は自由です。
校舎を訪れている方は、受講生だけでなく現役エンジニア、会社員や会社経営者など様々で、目的も受講以外に起業仲間を見つけることやリクルーティングなどバラバラです。
会員コミュニティに関しては、会員専用Slack「テックジム秘密基地」を通して全国のテックジム会員と自由に連絡を取ることができるほか、校舎内限定でSlackコミュニティがある校舎もあります。
また、現在はコロナのため時期は不定期ですが、東京本校では月に一度「ピザナイト」と呼ばれる交流会が開催されており、会員未会員問わず無料で参加することができます。
このように、会員同士の交流の機会が豊富に設けられているのがテックジムの大きなメリットの1つです。
メリット④幅広いキャリアサポートがある
テックジムでは、会員のニーズに合わせた幅広いキャリアサポートがあります。
まず、大学生向けにはテックジム東京本校限定ですが、大学1年生・2年生を対象に開発の仕事を任せる長期インターン制度が設けられています。
この制度では、テックジムのPython基礎コース7章を終えた方を対象に「インターン採用面談」が行われ、課題をクリアした場合にテックジムおよび関連会社の開発案件にインターン生として携わることができます。
(インターン生となった場合には、以後のテックジムの受講料が免除されます。)
副業に関しては、受託した案件に関して現役エンジニアのトレーナーに相談することができます。
就職・転職に関しては、トレーナーとの個別でのキャリア面談が可能です。
転職を考えている人には人材会社やエンジニア派遣会社に推薦状を送ることも可能です。
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テックジムを利用するデメリット
テックジムを利用する上でのデメリットについても知っておいた方が良いでしょう。
そこで、3つほどデメリットを紹介します。
- 初学者には少し内容が難しい
- 専属メンターが付かない
- 教材は紙のみで1章ずつしかもらえない
テックジムを利用するデメリットは上記の通りです。
順番に解説していきます。
デメリット①初学者には少し内容が難しい
テックジムでは、プログラミングの基本的な文法学習からスタートせず、はじめから簡単なゲームやアプリを制作するカリキュラムが組まれているため、完全なプログラミング初学者にとってはややハードルが高い内容になっています。
また、一つの課題が終わらないと次の課題に進むことができないというのも、精神的に厳しいかもしれません。
ただ、テックジムがこのようなカリキュラム設定にしている背景には明確な意図があります。それは、受講生の将来です。
「授業をしない」「自学自習にする」ことで、受講生は疑問点を自分で調べて解決する力を身につけてほしいという意図です。
この疑問点を自分で調べて解決する力はエンジニアにとっては必須の能力であるため、テックジムのカリキュラムは、就職・転職後、フリーランスとしての将来を見据えたカリキュラムとなっています。
デメリット②専属のメンターが付かない
テックジムでは、他のプログラミングスクールで見られるメンター制度がありません。
そのため、与えられたカリキュラムの学習計画や進捗を誰かに管理してもらうということはできません。
転職や就職などタイムリミットがあり、それまでにプログラミング学習を終えなければならない、ポートフォリオが必要になるといった場合においては、自分で学習計画や進捗を管理しなければなりません。
ただし、学習やキャリアに関する相談については無料のカウンセリングサービスを受けることができます。
デメリット③教材は紙のみで1章ずつしかもらえない
テックジムの教材は、紙のみになっております。
オンライン受講の場合でも紙の教材が郵送されます。
そのため、拡大や縮小することができず紙に書かれた細かい文字を読まなければなりません。
また、教材は1章ずつしかもらえないため面倒臭く感じてしまう人がいるかもしれません。
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テックジムをオススメしたい人
テックジムをオススメしたい方は下記の通りです。
おすすめ
プログラミングスクールの費用を抑えたい人
プログラミングの基礎知識が身についている人
分からない部分を積極的に質問できる人
まず、プログラミングスクールの費用を抑えたい人には、テックジムはおすすめです。
月額22,000円という格安な値段で、就職・転職やフリーランスとして案件を受注することができるレベルのスキルを身につけることができます。
次におすすめしたいのがプログラミングの基礎知識が身についている人です。
テックジムの教材は、いきなりアウトプットの内容からはじまるため、完全なプログラミング初学者にとってはやや難易度が高いかもしれません。
難易度が高くても自分で調べて解決できる力があれば良いのですが、そうではない方は挫折して途中でやめてしまう可能性が高いです。
そのため、Progateやドットインストールなどのプログラミング学習サービスを利用して初期学習をして、簡単なエラーであれば自分で調べて解決できるくらいのレベルに到達した後、テックジムのコースを受講するというのが理想的かもしれません。
そして、プログラミングの基礎知識があったとしても初級者の段階では必ず分からない箇所が出てきます。
その分からない部分を積極的に質問する姿勢のある方にテックジムは適しているでしょう。
プログラミング上達の秘訣は、「自分で調べる力を養うこと」「分からない部分を積極的に質問する」の2つです。
テックジムをオススメできない人
テックジムをオススメできない方は下記の通りです。
おすすめできない
プログラミング学習に受け身なスタイルの人
デザインやフロントエンドを学びたい人
地方在住でプログラミングスクールを検討している人
テックジムをおすすめできない人の特徴は3つあります。
まず、1つ目はプログラミング学習に受け身なスタイルの人です。
テックジムの受講スタイルは、自学自習です。
そのため、基本的に自力で学習を進めなければならず、基本的なプログラムの書き方など教材に書かれていない内容に関しては適宜自分で調べる必要があります。
学習を進めていて分からない点が出た際には、自分で解決するかもしくはSlackの専用チャットサポートで積極的に質問をする必要があります。
2つ目は、デザインやフロントエンドを学びたい人です。
カリキュラムに関しては、テックジムでillustratorなどのデザインやHTML・CSS・JavaScriptなどのフロントエンド言語を学ぶカリキュラムがありません。
よって、デザインやフロントエンド言語を学習したい方は別のスクールを検討することをおすすめします。
3つ目は、地方在住の人です。テックジムの教室は全国各地にありますが地方の校舎は首都圏の校舎と比較して設置コースが少なく、会員特典やイベントも充実しているとは言えないからです。
ただし、地方在住でオフラインのプログラミングスクールに通いたいという方や地方在住でも通学圏内の校舎に学習したいコースが設置している場合にはニーズに合っているかもしれません。
テックジムでは、札幌・名古屋・高松・徳島・岡山など全国各地で定期的に無料セミナーを開催しているのでそちらを利用してみるのも良いかもしれません。
テックジムまとめ
テックジムは、月額22,000円で通うことができるサブスクリプション型プログラミングスクールです。
コースの受講、Slackでの質問対応、教室使い放題などを全て含んで月額22,000円は非常にコストパフォーマンスが高いといえます。
また、様々な受講生のニーズを満たしているプログラミングスクールであるといえます。テックジムのコースを受講する方、勉強スペースとして利用する方など教室の活用方法は様々です。
会員同士の交流は盛んに行われているので、校舎で一緒にプログラミングを勉強する仲間を見つけて、モチベーションを高め合いながら受講するのも良いかもしれません。
テックジムでは、定期的にオンライン・オフラインで無料講座を開催しているので、受講を検討している方は是非利用してみてください。
また、テックジムでは無料カウンセリングを行っているのでプログラミングの学習法やキャリアに関して悩み事がある方は是非カウンセリングを受けてみると良いかもしれません。
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プログラミングスクール一覧
- Tech Academy(テックアカデミー)
- TECH CAMP(テックキャンプ)
- Code Camp(コードキャンプ)
- 侍エンジニア塾
- tech boost(テックブースト)
- Raise Tech(レイズテック)
- RUNTEQ(ランテック)
- POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)
- テックアイエス(TECH I.S.)
- Aidemy(アイデミー)
- Freeks(フリークス)
- CODEGYM ISA
- PyQ(パイキュー)
- SHElikes(シーライクス)
- GEEK JOB(ギークジョブ)
- デイトラ
- .pro(ドットプロ)
- AIジョブカレ
- datamix(データミックス)
- テックギーク
- ネオカレッジ
- テックジム
- TECH STADIUM(テクスタ)
- CodeShip(コードシップ)
- COACHTECH(コーチテック)
- テックサプリ
- Winスクール
- KENスクール
- Crefus(クレファス)
- Skill Hacks(スキルハックス)
- CHATY(チャティ)
- SUNABACO
- ITプロ育成スクール
- GeekLounge
- SKILLHUB
画像引用:https://techgym.jp/
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