DeepLの基本情報
料金:無料〜メリット
- 24言語もきれいに翻訳してくれる
- 研究者が論文を読むのに非常に役に立つ
デメリット
- 無料版だと文字数が制限されていたりするので面倒くさい
5件のレビュー
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こちらからDeepLの解説記事になります。
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)は、最先端のニューラルネットワーク技術を駆使して開発された、超高性能な機械翻訳システムです。
私ももちろん利用したことはあるのですが、その翻訳の自然さが本当に感動ものです。
きっとみなさんも、びっくりされると思いますよ。
そんなDeepL翻訳のすごさをみなさんにぜひ知ってもらいたいので、少々長くなるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでくださいね。
DeepL 翻訳(ディープ・エル翻訳)とは?
会社 | DeepL GmbH |
---|---|
業種 | 翻訳ツール |
代表 | Dr. Jaroslaw Kutylowski |
料金 |
無料版:0円 Starter:750円 Advanced:2,500円 Ultimate:5,000円 |
公式サイト | https://www.deepl.com/translator |
詳細も見ていきましょう。
特徴①新しい無償の機械翻訳サービス
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)は、2017年8月28日にサービスを開始した無償のニューラル機械翻訳サービスです。
英語表記はDeepL Translatorとなっており、ドイツで開発されました。ドイツのケルンに本拠地を置く DeepL GmbH (Linguee(英語版)) が開発したことから、DeepL翻訳と名づけられました。
公式や海外のマスメディア曰くは、「ほかの翻訳サービスよりも精度が高く、微妙なニュアンスのある翻訳ができる」とうたっています。実際はどうなのかというと…確かに!本当に「微妙な」ニュアンスを感じ取ってくれますね。
私は、英語の添削をしてほしいと頼まれることがあるのですが、その友人の英語がとんでもなくめちゃくちゃだったんですね、「なぜこれを?」みたいな感じでした。友人に聞いたところ、DeepL 翻訳ではないほかの翻訳サービスを使ったとのことでしたが…もう翻訳サービスに頼ったことが丸わかりでした。
それに対してこのDeepL翻訳はとてもナチュラルで、微妙な言い回しにも対応しています。
私は、結構言語には詳しい方なんですが…本当に感動ものです。「本当か?」と懐疑的な方はぜひDeepL翻訳をためしてみてください!
特徴①対応言語がすごい!
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳) は現在、以下の 24言語と 552言語ペアの翻訳を提供しています。
24言語とは、、、
- ブルガリア語
- 中国語(簡体字)
- チェコ語
- デンマーク語
- オランダ語
- 英語
- エストニア語
- フィンランド語
- フランス語
- ドイツ語
- ギリシア語
- ハンガリー語
- イタリア語
- 日本語
- ラトビア語
- リトアニア語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ブラジルポルトガル語
- ルーマニア語
- ロシア語
- スロバキア語
- スペイン語
- スウェーデン語
これら24言語がそれぞれ掛け合わされるので、552言語ペアというわけですね。
しかも、それらが先ほどの特徴で述べたように、ナチュラルな翻訳になっているのですから、本当にすごいですね。
さらに、英語ピボットを介して2段階の翻訳プロセスを使用して、これらのすべての言語の間で言語の「同等性の近似」が提案されているそうです。
「どういうこと?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、一度すべての言語は英語を通じて翻訳されたあと、また別言語に翻訳されるということです。
そのためしばしば、ラテン語派生の言語だと、ポルトガル語として入力したはずなのにスペイン語として認識されることもあるようです。しかし、認識の問題ですので、翻訳機能には全く問題を及ぼしません。
特徴③無償版でも広告がなく快適!
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)には広告はありません。
翻訳アプリケーション・プログラミング・インターフェース をライセンスすることで収益を上げたいと考えているからです。
そして、5,000文字以内のテキストまでは無料で利用できるというのはかなりありがたいですね。
商用の顧客の場合、有料のアプリケーション・プログラミング・インターフェースを利用することで各社のソフトウェアにDeepL翻訳を埋め込むことができます。その際、個人使用の場合、月額5.99ユーロを払わなければいけません。
また、DeepLは、姉妹サイトlinguee.comの画面上広告によって資金提供されています。
特徴④有料版もある
もちろん、有料版もあります。それが「DeepL Pro」(ディープ・エル・プロ)です。
「Deep L Pro」は、2018年3月から提供されており、プロの翻訳者、企業、開発者向けの有料サブスクリプションサービスです。
プログラミングインターフェイスと、SDL Trados Studioをはじめとするコンピュータ支援翻訳ツール用のソフトウェアプラグインを搭載しています。
無償版とは異なり、入力欄のテキストは5,000文字に制限されません。
つまり、一気に1万文字を翻訳することが可能です。「論文などで引用が必要だけれど意味が分からない!」といういざというときに役に立ちますね!
個人向け、チーム向け、開発者向けの3種類のプランがあります。
有料版はまた、送信されたテキストの翻訳を配信したり、翻訳が完了するとすぐにテキストを削除したりする機密性保持機能も用意されています。
セキュリティーにもきちんと配慮してくれています。
テキスト入力のほか、Microsoft WordやPowerPoint文書をアップロードして翻訳することもできますので、先ほど述べたように、海外電子版著書の意味が分からなかった時などに重宝できますよね。
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)の使い方
DeepL翻訳の使い方は上記の通り至ってシンプルです。
利用手順①~②サイトにアクセスする
DeepL翻訳にアクセスしましょう。
その瞬間から利用することができます。
利用手順③有料版の場合はDeepL Pro
さきほどのサイト、にアクセスして、上部DeepL Proをクリックしましょう。あとは画面に従って有料版を登録しましょう。
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)まとめ
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)は、サイトにアクセスした瞬間から利用できる翻訳サイトです。
しかもそのレベルはかなり高く、ナチュラルな翻訳を実現してくれます。翻訳サイトを利用する理由は様々です。
そしてそのどんな理由にもDeepL翻訳はこたえてくれるはずです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。ナチュラルな翻訳機能を、ぜひ体験してみてください。
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- 生活サービス
- 便利ツール
- 場所
- オンライン
- ハッシュタグ
- 無料で利用できる 全国で利用できる
※当ページの情報は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
※解説記事部分の情報は実際にDeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)を実際に利用されたユーザー・またはDeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)を調査したものを記事にしております。一部、解説者の私情や考えを反映しているものがございますのでご了承ください。
DeepL翻訳(ディープ・エル翻訳)の評判・口コミまとめ(全5件)
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無料翻訳の新時代到来です
料金価格
10
実用性
10
面白さ
10
知名度
10
今後の期待度
10
英語論文を読んだり書いたりするのに使っています。
英訳・和訳ともに、完璧ではありませんがこれまでの翻訳サービスが霞むほど正確です。
一度リトアニア語(?)の文章を入れてみましたが、それも難なく和訳してくれました。
確かに専門用語などは微妙ですが、専門的な文章を和訳したい時は単語ではなく英文全体をDeepLにかけると比較的良い和文が返ってきます。
他の使い方としては、自力で英文がうまく書けない時に一旦DeepLで和文を英訳してみて、その文をより自然になるように自分で修正しています。
正確な翻訳
料金価格
10
実用性
10
面白さ
4
知名度
4
今後の期待度
10
あまり知名度はないですが、翻訳の正確性はほかの翻訳サイトに比べると高いと思います。サイト自体の動作は少し重いです。
素晴らしい翻訳サービス!
料金価格
8
実用性
8
面白さ
7
知名度
5
今後の期待度
9
長年Google翻訳のお世話になっていたのですが、数年前とあるブログでDeepL翻訳サービスを知りまして…
英語翻訳はほぼこちらを使わせていただいております。
英語が本当苦手でどれくらい正確かは分からないのですが…
意味不明な日本語にならない&長文でもスピーディーに翻訳してくれるのが大変魅力的だと思っています。
驚くほどの正確さ
料金価格
10
実用性
10
面白さ
7
知名度
8
今後の期待度
10
Deeplは個人的に一番の正確さを持っていると思います。
基本的には、500文字程度の文章を日本語から英語に訳す際に使用しますが、スピードが早くとても正確に翻訳してくれるのでとても助かっています。APIも存在し、汎用性がとても高い翻訳サイトだと感じました。
早い・正確
料金価格
10
実用性
9
面白さ
5
知名度
9
今後の期待度
8
実際に私はこの記事を全て英語翻訳して見ました。
3000文字くらいあったので、どれくらい時間がかかるのか見ていましたが、ものの6秒ほどで翻訳が完了しました。(画像添付)
Google翻訳よりも正確性があり、論文の翻訳なんかにも利用できると感じています。
ただスピードに関しては、Google翻訳の方が早いかもです。。。
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