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オンライン英会話やってみたけど効果なし...原因は何?【入会者に聞いた】

皆さんはオンライン英会話に効果があると思いますか?

実際にオンライン英会話をやってみようと思っていても、オンライン英会話に本当に効果があるか不安ですよね...。

さらに、ネット上でも「オンライン英会話は効果がない!」という意見をよく耳にします。

そこで今回は、筆者の私が独自にリサーチをしてオンライン英会話をやっている方々にお聞きしつつオンライン英会話が効果ないと感じる時の原因や解決策をお伝えしていこうと思います。

実際に今回リサーチに協力してくださったかたが入会されていたオンライン英会話スクールを下記に記しておくので参考にしてください。

オンライン英会話をやってみたけど効果がない原因

実際に「オンライン英会話をやってみたけど効果がなかった!」という意見をよく耳にします。

果たしてその原因は何なのでしょうか?

実際にオンライン英会話に入会されている方にお聞きしてみました。

受動的な態度でオンライン英会話をやってしまっている

受動的な態度

オンライン英会話は受動的な態度でも授業をこなすことができます。例えば、テキストの内容を自分の知っている単語と文法を用いて授業をこなすタイプです。

授業をこなすという意味では間違ってはいないのですが、本来のオンライン英会話を受ける目的は授業をこなすではなく、英語を話せるようになることだと思います。

自分の知っている範囲の表現だけではどうしても成長のスピードは上がりません。

どういう表現を使おうか、言い換えることはできないか、この意味の単語の同義語でもっと適当なものがないかなどを考えることで格段に成長スピードが上がります。

これを意識することで自分の話す内容だけでなく先生が使う表現も盗んでやろう、もしくは先生にこういうことを話したいが上手い表現が分からないのでいくつか教えてほしいなどの展開につながります。

オンライン英会話はコストが低い分、自分がどこまでやるかで大きく成果が変わってくると思います。

熱意やモチベーションをキープできない

熱意・モチベーション

熱意やモチベーションをキープできないことも、効果を得られない原因になると思います。

熱意がある時人は集中して勉強するためおぼえも良くなるし、オンラインレッスンを受けていない間にも単語の学習や街中で気になった英単語を調べるなど、勉強に通じる行動をとります。

しかし熱意がなく『義務感で学習している』ような状態になる時、集中力もかけ思うような学習効果が得られないということはよくあることです。

実際にリサーチした人の中にも明確な目標がある間はレッスンが非常に楽しく、充実したものだったので毎日のようにログインしていましたが、目標とするものを失い熱意が少し冷めてしまった時点で、毎日の日課だったレッスンから離れてしまったことがあるという方がいました。

目標や自分の中でのゴールの設定は大切なことですが、達成してしまった時に熱意やモチベーションが失われてしまうことがあるので、小さな目標をいくつか持っておいたりなかなか実現不可能な大きめの目標を設定しておくことも大切なのではないかと思います。

講師がネイティブではないことがある

ネイティブ講師

一番効果に支障が出る原因と考えるのは、講師がアメリカ人やイギリス人などネイティブの人でない場合です。

特にNativeCampは講師がフィリピン人などアジア系の講師が多く、たまに発音が合っているのだろうか?と思うことがあります。

オンライン英会話受講者が認識しているものにも自信がないので、戸惑ってしまうこともあります。

その場では講師の方の発音に合わせますが、なんか変だよな、と思ったことが多々あるという声を耳にします。

また、ちょっとした言い回し表現も、違和感があることもあります。こちらも、自分が知っているものが正しいものなのか自信がないため、その場では講師の教えに従っていますが、後から調べることもあります。

調べてもよく分からないこともあるので、習得出来たか不安になります。

もちろんフィリピン人やアジア系の講師はその分、教え方が上手かったりとメリットもあるのですが、ネイティブの講師の方が発音の勉強にもなり、スムーズな言い回し方も覚えるので英会話上達が早いと思います。

真剣に学ぶ意思がない

真剣に学ぶ意思

オンライン英会話を、学んでいる中で効果がないと感じる時の原因と致しましては、受講する側にオンライン英会話を真剣に学ぶ意思がないという事もよくある原因の1つです。

真剣に学ぶ意思がないといっても漠然としているかもしれませんので、具体例としてあげるとすれば、

オヤツを食べながらオンライン英会話をする事によって注意が散漫になり集中力に欠けますので、講座の中身が頭に入ってこない事に繋がるという、真剣に学ぶ意思がないという典型的な例だといえると思います。   

予習・復習をしないというのも、もちろん学ぶ意思がないという事に繋がっていて決してよくない事ではありますが、何か他の事をしながらオンラインレッスンを受講するという事自体が、真剣に学ぶ意思がないという事であり、それがオンライン英会話を受講しても効果が感じられない事に繋がっているという事なのです。

効果が感じられない‥ではなく、効果を感じられる事をしていないだけだという事なのです。

目標を見失いやすい

目標を見失いやすい

通学で決まった時間に決まった講師から受けるレッスンと異なり、移動時間を必要としない自宅で空いた時間にレッスンを受講できるのはメリットですが、同じ講師でレッスンを受けられないことが多く、いわゆるカリキュラムが存在しないので、目標に向かって英会話を学習するということができません。

単に英会話をする機会が欲しい、という目的であれば問題はないですが、自分の目指すべきところがある場合は先に進まない感じがあり、効果を実感しにくいと思います。

講師が変わりやすい

講師が変わりやすい

空いた時間に予約すると講師が変わるので、結局、自己紹介を何度も違う相手と話すことになるのも事実です。

また、講師の人数が多い分、質も様々で正直、当たりはずれがあると思います。

リサーチした方の中には、とても嫌な思いをさせられた経験がある方も多いようです。

講師からの質問にこちらが答えたのですが、いちいちそれについて文句を言ってきて、人格否定をされたことなんかも。。。

そういった講師ばかりではないですが、人間と人間なので相性もあります。

オンライン英会話の効果を高める方法

何だか、ここまで読むとオンライン英会話は効果がないのではないか?と思ってしまいます。

しかし、オンライン英会話はやり方次第で十分な効果を発揮します。

この先は、「どのようにすれば、オンライン英会話の効果を高めることができるのか?」について解説していきます。

とても重要なので、しっかりと読んでください。

①自分の知らない表現を積極的に探す

自分の知らない表現を積極的に探す

上記の原因でも一部で書きましたが、自分の知らない単語や表現を探すことが効果的な学習につながると思います。

勉強とは自分の知らなかったことを知るようになることだと思います。自分の知っている表現を使いこなしたとしてもそれは度胸がつくだけです。

自分の知らない表現を探すことが難しければ先生が使う表現を真似してみることが有効だと思います。先生は仕事として英語を使いこなしているわけで明らかに日本人よりも英語の表現力は高いと思います。

先生が使う表現で自分が知らない表現を記録する、もしくは先生に質問をするなどすると効果的だと思います。

知らない単語に関しては同義語を調べること、さらに単語を英英辞典で調べることで外国人が使い分けする意識を学べると思います。同じような単語でも場合によっては適切なものが分かれます。

また単語の持つニュアンスの違いは表現力の幅を広げてくれます。こういった知らない表現と単語を学ぶことが英語を話せるようになることの近道だと思います。

②オンライン英会話だけでなく日常の中でもアンテナをはる

日常の中でもアンテナをはる

オンラインレッスンを受けている間だけではなく、日常の生活の中でも英会話や英語の学習に対してアンテナをはっておくことは大切だと思います。

そうすることで絶えず英語の学習に対して意識を向けることができますし、興味を持っておくことでモチベーションのキープにも役立つからです。

街中で道に迷っている外国の方に英語で声をかけてみたり、映画やドラマを吹き替えではなく字幕でみてなるべく英語を聞くように心がけるだけでも違うと思います。

決め事を多く作ってしまうと窮屈に感じ学習意欲を削がれてしまうことはままあるので、『普段からなるべく英語に触れる。』くらいのゆったりとした心がけを持っておくことは大切だと思います。

電車の中の注意書きや車内放送でもよくよく聞けばわからない単語があることもありますし、ちょっとしたテレビの放送でも聴き慣れない英単語が出てきたときには調べるなど、日常の延長線上でちょっとした『学び時間』『英語に触れる時間』を増やしていくことが大切です。

③オンライン英会話の講師を信じすぎない

講師を信じすぎない

また、正しい知識を学習するために行動することが大事だと思います。

例えば、疑問に思ったら自分で調べてみることがその一つです。講師の発音や言い回しに疑問を抱いたら辞書を開いてみるとか、ネットで調べてみるとかすると、よりその単語、表現が記憶に残ると思います。

受け身ではなく、自ら学ぶ姿勢が英会話上達のために有効と考えます。

また、それをしても不安な場合、例えばあまりにも今受けているオンライン英会話の講師の質が悪かったら、他のオンライン英会話に乗り換えることも検討した方が良いと思います。

間違った知識を身につけてしまっても英会話が上手にはならないので、少しでも変とかやりにくいと思ったら、正しいことを学べるところに移行することが大事だと思います。

正しいことを学べるという点では、やはりネイティブの講師が多く在籍するオンライン英会話が一番やりやすいと思うので、入会する前によく講師を見てから検討すると良いと思います。

④レッスン中はとにかく講師の特徴を掴み真似る

講師の特徴を掴み真似る

レッスンを受講中は、講師の一挙手一投足までじっくりと見続け、聴き続ける事だと思います。とにかく講師から目を離さない、画面から目を離さないという事です。

  • 講師がどういう発音をしているのか?
  • 講師が発音している時にどういう口の形をしているのか?
  • 講師が発音している時にどういう舌の使い方をしているのか?
  • 口や舌だけでなく、どういう表情をしているのか?
  • 講師の発音している英語が自分にはどう聞こえるのか?

それをしているだけで、講師の口の形を真似ることが出来、舌の使い方を真似ることが出来、顔全体の表情を真似ることで、少しでも講師のやっている通りの事に少しずつ近づいていき、そのうち少しずつ効果を感じることが出来る様になったくると考えます。

もともと私たちは日本人であり日本人特有の話し方や表情で話をしてしまいます。

英語の勉強と英会話の勉強は違うという意見もあります。

英会話ができる人をじっくり観察して真似をする。
これが大切な事だと思います。

⑤オンライン英会話はあくまで英会話の機会を得るものだと割り切る

英会話の機会を得るものだと割り切る

オンライン英会話はあくまでも英語を話す機会を増やすためのものと割り切って考えるのがいいと思います。普通に日本で生活していたら、やはり日本語を話す機会の方が圧倒的に多く、自分で意識しない限り、英語で話す機会がない人がほとんどだと思います。

当然ですが、それでは英会話力は向上しません。そういった意味では、リーズナブルに毎日短い時間ではあるものの英会話をする時間を取れるのはオンライン英会話の最大のメリットです。

ただ、気軽に受講できる分、その日の気分で受講しないという選択も容易にできてしまいます。できれば決まった時間にルーティンとしてオンライン英会話を組み込むことが好ましいです。

そしてオンライン英会話をより効果的にするためには、例えばDMM英会話であれば無料で使える英語学習用のアプリがあるので、そういった隙間時間でも学習できるツールを使って、オンライン英会話で学習したことを復習する時間をプラスで取り入れることだと思います。

結論:オンライン英会話の学習方法を変えれば効果あり

この記事として言えることは、オンライン英会話も学習方法を変えることで十分に効果を発揮することができるということです。

筆者もそうなのですが、オンライン英会話に入会したての頃は頑張るのですが、その後にどんどん自分のプランが崩れていき、効果がないと感じてしまうパターンが多いです。

なので、しっかりとこの記事を読み返し、「自分がどのように行動すれば意味のある学習ができるのか?」を考えてみてください。

  • この記事を書いた人

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